「梨状筋症候群」とは?

「梨状筋」は臀部の深層部にあり、股関節を支える働きをしてます。歩く、走る、階段を上がるといった動作に欠かせない働きをしています。
梨状筋の下には、腰から足先まで伸びる「坐骨神経」が通ってます。梨状筋は、普段は柔らかいのですが、何らかの理由で硬くなったり腫れたりして、坐骨神経を圧迫してしまうことがあります。
梨状筋が坐骨神経を圧迫して、臀部から太もも、ふくらはぎにかけて痛みや痺れなどの症状が現れることを「梨状筋症候群」といいます。
原因は「長時間の座位」「運動不足」「過度な運動」、猫背や反り腰などの「不良姿勢」により梨状筋に負担がかかり、硬くなったり腫れたりしてしまいます。
治療は基本的に保存療法が中心で、ストレッチや適度な運動を行い、梨状筋の負担を軽減し炎症を抑えることが必要です。
当院では、「問診」にて症状や日常生活、スポーツ活動などを聞き、「視診」「触診」「徒手検査」により患部を特定します。
最も効果的な「マッサージ」「電気療法」「温熱療法」「ストレッチ」「鍼治療」で症状の早期改善を目指します。

ブログ監修者
あおぞら鍼灸整骨院
院長 筒井 盛行
柔道整復師 鍼灸師
日本柔道整復接骨医学会 所属
日本超音波骨軟組織学会 所属
業界歴27年 ゴルフやランニングなどのスポーツが趣味
痛みが取れた患者様の笑顔を見るのが励みです。「ていねいな施術」と「コミュニケーション」を大切に施術してます。
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