「ベーカー嚢腫」とは?

「ベーカー嚢腫」とは、膝の裏にある滑液包が炎症を起こし、膨らんだ状態のことです。
膝の裏には、膝の動きを良くするための関節液(滑液)が入った小さな袋が、10個以上有ります。
ランニングやバスケットボール、サッカー、バレーボールなど、ジャンプや切り返し動作が多いスポーツでは膝を使い過ぎて滑液包に炎症を起こし、関節液が過剰に分泌され、腫れて痛みを生じます。
他にも、「関節リウマチ」や「痛風」「変形性膝関節症」などで膝関節に炎症を起こす病気でも関節液が溜まってしまいます。
悪性腫瘍ではないので、基本的には症状が無ければ治療の必要はありません。しかし、圧迫感や膝屈伸時の違和感、痛みを感じたり、可動域制限を生じると治療の対象となります。
当院では「問診」「視診」「触診」「エコー検査」にて症状を見極め、炎症を治めるマッサージや電気治療(マイクロ波、超音波治療)を行います。
また、根本にある疾患に対しての治療も行い、ストレッチと運動を指導し、膝関節の状態を良好に保ちます。

ブログ監修者
あおぞら鍼灸整骨院
院長 筒井 盛行
柔道整復師 鍼灸師
日本柔道整復接骨医学会 所属
日本超音波骨軟組織学会 所属
業界歴27年 ゴルフやランニングなどのスポーツが趣味
痛みが取れた患者様の笑顔を見るのが励みです。「ていねいな施術」と「コミュニケーション」を大切に施術してます。
当院はJR西荻窪駅から徒歩3分
当院の受付時間
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