「扁平足」とは?

「扁平足(へんぺいそく)」とは、足裏の内側にある内側縦アーチ構造(土踏まず)が低下、または消失した状態を指します。
無症状なことが多いですが、足が疲れやすかったり痛みが出たりすることもあります。
このアーチ構造は、歩いたり走ったりした時の衝撃を吸収し、体重分散とバランス保持に重要な役割を持っています。
さまざまな靭帯や腱などによって形成されていますが、これらが緩んだり切れたりすることでアーチ構造が崩れ、扁平足の状態になると考えられています。
アーチ構造が崩れると地面からの衝撃を吸収できず、足や膝、股関節、さらには腰へも負担がかかります。二次的に「外反母趾」「足底腱膜炎」「膝痛」「股関節痛」「腰痛」を引き起こすことも多いです。
原因として、生まれつきアーチ構造が発達しにくい先天性の場合もありますが、多くは成人以降に筋力低下(主に後脛骨筋)や靭帯の緩み、体重増加、合わない靴の使用などによって後天的に発症します。
当院では、「問診」「視診」「触診」にて症状を見極め、扁平足による不調に合わせた治療を行います。
足のアライメントのチェックを行い、足裏の筋肉を鍛える筋力トレーニングやアキレス腱などのストレッチ、アーチ構造をサポートするインソールの提案もさせていただいてます。
二次的な膝や股関節、腰の症状にも対応してます。

ブログ監修者
あおぞら鍼灸整骨院
院長 筒井 盛行
柔道整復師 鍼灸師
日本柔道整復接骨医学会 所属
日本超音波骨軟組織学会 所属
業界歴27年 ゴルフやランニングなどのスポーツが趣味
痛みが取れた患者様の笑顔を見るのが励みです。「ていねいな施術」と「コミュニケーション」を大切に施術してます。
当院はJR西荻窪駅から徒歩3分
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