「オスグッド・シュラッター病」とは?

成長期(10〜15歳)に見られる膝のスポーツ障害で、お皿の下にある脛骨の出っ張り(脛骨粗面)に「押すと痛い」「腫れている」「骨が突出する」などの症状が見られます。
ジャンプやダッシュ、キックの多い「サッカー」「陸上」「バスケットボール」「バレーボール」などのスポーツをする男の子に多い疾患です。
成長期の脛骨粗面は軟骨組織が残っており、完全に骨になっておらず、太ももの筋肉(大腿四頭筋)によって繰り返し引っ張られることで、炎症や微小な剥離が起こります。これが原因で「痛み」「腫れ」「骨の突出」が出現します。
痛みによりパフォーマンスが落ちたり、間違った動きを身に付けてしまうので、早めの対策が必要となります。
一般的には数週間から数ヶ月で症状は落ち着きますが、無理をすると「剥離骨折」を起こすので注意が必要です。
当院では「問診」「視診」「触診」「エコー検査」にて症状を見極め、痛みや腫れ、熱感がひどい場合にはアイシングや湿布、包帯固定を行い、「マッサージ」「ストレッチ」「電気治療」にて早期回復を促します。
また、ストレッチやセルフケアを指導し、スポーツへの早期復帰を目指します。

ブログ監修者
あおぞら鍼灸整骨院
院長 筒井 盛行
柔道整復師 鍼灸師
日本柔道整復接骨医学会 所属
日本超音波骨軟組織学会 所属
業界歴27年 ゴルフやランニングなどのスポーツが趣味
痛みが取れた患者様の笑顔を見るのが励みです。「ていねいな施術」と「コミュニケーション」を大切に施術してます。
当院はJR西荻窪駅から徒歩3分
当院の受付時間
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