「上腕骨内側上顆炎」とは?

「上腕骨内側上顆炎」とは一般的に「ゴルフ肘」「フォアハンド肘」と呼ばれ、肘関節の内側に痛みが起こる障害です。

ゴルフをされる方に多い障害ですが、他にもテニスや野球など繰り返し腕を使うスポーツ、重い物を持ち運ぶ、物を引っ張る作業の仕事でも発症しやすいです。

手首を曲げる働きをする筋肉(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、長掌筋、円回内筋)に負担がかかり、腱が上腕骨付着部で炎症を起こします。
パソコンやスマートフォンなどの軽い負荷でも、繰り返しの動作で発症します。

肘の内側を押すと痛く、手首を曲げたり指を握ると痛みが現れ、握力が低下することもあります。多くの場合、安静時に痛みは現れません。
痛みはじめは、腕や手首に負担をかけず、休ませることが大切です。

当院では徒手検査とエコー検査で診断を確定し、初期の強い炎症期にはアイシングで冷やします。
強い炎症が落ち着いたらマッサージやマイクロ波での温熱療法、超音波療法を施し、早く治るよう治療していきます。

ストレッチ指導や運動指導、サポーターの付け方指導も行ってますので、再発防止に効果的です。

ブログ監修者
あおぞら鍼灸整骨院
院長 筒井 盛行
柔道整復師 鍼灸師
日本柔道整復接骨医学会 所属
日本超音波骨軟組織学会 所属

業界歴27年 ゴルフやランニングなどのスポーツが趣味
痛みが取れた患者様の笑顔を見るのが励みです。「ていねいな施術」と「コミュニケーション」を大切に施術してます。

当院はJR西荻窪駅から徒歩3分


当院の受付時間
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