「腰椎椎間板ヘルニア」とは?

背骨を構成する一つ一つの骨を「椎骨」といいます。椎骨と椎骨の間には「椎間板」と呼ばれる軟骨のクッションがあります。腰部の椎間板が変性して後ろに飛び出し、近くにある神経を圧迫し、「痛み」「しびれ」などの症状が現れる病気を「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。

主な症状は臀部から足にかけての「痛み」「しびれ」「脚に力が入らない」などです。初期の急性期には「腰痛」も伴います。

原因として「長時間同じ姿勢」をしていたり、「重い荷物を持つ動作を繰り返す」「長時間の中腰」「激しいスポーツ」また、「加齢」や「運動不足」での筋力低下で背骨を支える力が弱まり、椎間板に強い圧力がかかり、髄核(椎間板の中央にあるゼリー状の軟骨)が突出して生じます。
年齢を重ねると、椎間板の水分が失われて弾力性を失い、変性することでも生じます。

背中を丸めたり、前屈みの状態で症状が強くなるのが特徴です。
治療には保存療法と手術があります。通常、保存療法を行うとおおよそ半年で約85〜90%の方が改善します。

当院では「問診」「視診」「触診」「徒手検査」を行い「マッサージ」「ストレッチ」「電気療法」などの保存療法をご提案します。
腰部コルセット処方、筋力トレーニングを行い、早期回復と再発予防に努めてます。
症状の重い場合は医療機関をご紹介いたします。

ブログ監修者
あおぞら鍼灸整骨院
院長 筒井 盛行
柔道整復師 鍼灸師
日本柔道整復接骨医学会 所属
日本超音波骨軟組織学会 所属

業界歴27年 ゴルフやランニングなどのスポーツが趣味
痛みが取れた患者様の笑顔を見るのが励みです。「ていねいな施術」と「コミュニケーション」を大切に施術してます。

当院はJR西荻窪駅から徒歩3分


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