「関節リウマチ」とは、免疫の異常が原因で滑膜(関節を包む膜)に炎症が起き、関節に「腫れ」「痛み」「朝のこわばり」「変形」を生じる自己免疫疾患です。

私たちの身体には病原体などから身を守る「免疫」という機能があります。関節リウマチとはこの免疫機能が誤作動を起こし、自分の関節を攻撃して炎症を起こしてしまう病気です。
原因として遺伝や喫煙、歯周病、ストレスなどの環境要因があげられます。
手足の関節に左右対称に症状が出やすく、早期に治療しないと関節が破壊され変形し、機能障害を起こしてしまいます。
また、全身のだるさや微熱、食欲不振などが出て、風邪と間違えてしまうこともあります。

当院では早めの医療機関受診を勧めます。医療機関と連携しながら「マッサージ」「ストレッチ」にて関節可動域の回復を目指し、筋力維持のための運動を指導してます。
炎症を軽減するため温熱療法や電気治療も効果的で、鍼治療も有効です。

関節は一度変形してしまうと元には戻りません。早期発見、早期治療が肝要です。

ブログ監修者
あおぞら鍼灸整骨院
院長　筒井 盛行
柔道整復師　鍼灸師
日本柔道整復接骨医学会 所属
日本超音波骨軟組織学会 所属

業界歴27年 ゴルフやランニングなどのスポーツが趣味
痛みが取れた患者様の笑顔を見るのが励みです。「ていねいな施術」と「コミュニケーション」を大切に施術してます。